杉ウイメンズクリニック

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不育症、習慣流産、反復流産 杉ウイメンズクリニック | 院長コラム

【メディア】本日のNHK福祉ネットワークを見て。当院の待合室って。

2010/11/11

www.nhk.or.jp/heart-net/fnet/info/1011/101111.html

何故、岡山県真庭市で不育症助成金制度が始まったのか、良く分かりました。1人のパワーは強いですね。これをきっかけに、全国に広まるよう、努力します。
私は、最初の2秒間ぐらい映っていました。しかし、その後、当院の待合室で多くの患者さんが、いろいろ意見を出していました。NHKは、当院の患者さんからはしっかり取材をしていった様です。
岡山大学の、国立病院特有の何となく独特の重い雰囲気の待合室と、当院のこれまた独特の雰囲気のある桃色待合室が非常に対照的で、見ていてびっくりしました。私は、病院の暗い雰囲気が嫌いです。出来れば、当院は私の趣味では和風でいきたかったです。畳に、白い和服の看護師、私は白い作務衣をきて、待合室には囲炉裏が切ってある。(私は、家ではいつも作務衣です)。しかしながら、そんな予算もなく、スタッフの反対もあり、私が当院を開設する時に建築士にお願いしたのは、なるべく癒しの空間を演出して欲しいと言う事でした。その結果、最初はオレンジの間接照明の待合室を見て、若干びっくりしましたが、今はなれました。しかし、来院者の評判は概ね良かったので(本音はともかく)、ほっとしています。音楽は、私の趣味でクラシックを流しています。モーツアルト、バッハなどを好んで流しています。最近は、バッハのマタイ受難曲がマイブームです。本日のテレビを見て、図らずも国立病院と当院の雰囲気の差が非常に際立ったので、びっくりしました。折角、良くまとめられた不育症の番組を見て、私が気になった事は、そんなつまらない事なのでした。
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