杉ウイメンズクリニック

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不育症、習慣流産、反復流産 杉ウイメンズクリニック | 院長コラム

2010年の重大ニュース

2011/01/03

2010年も、大勢の不育症患者さんが来院され、例年より多くのマスコミの取材、学会講演、論文執筆、研究の進展などありました。私の中での重大ニュースを発表します。

1. 50歳になった。この歳になると、自分の才能を自分の利益だけのために使うのは間違いである。人のために使わなければならないという事が明白に分かる。そういう年齢だと思う。
2. 老眼鏡を作った。わざわざ、いつもと同じ丸眼鏡フレームを取り寄せたので、見かけは変わらない。流行の横長フレームしか売っていない中、丸眼鏡を取り寄せるのは意外と骨が折れる。
3. マッサージを、駅前のクイックマッサージから、プロのいる地味なマッサージに変えた。安くて巧い。
4. 低用量アスピリンを飲み始めた。最近、イギリスのランセットという医学雑誌に、低用量アスピリンの意外な効果として癌の発生を著明に抑えるという論文が発表されたため。アスピリンは売るほどあるし。(本当に売っているし)
5. 1年前の正月と比較して、体重が2Kg増えた。ゆっくり昼ご飯を食べる暇もないのに、変である。でも、母子手帳に赤いハンコを押される心配は無いので、良いのである。患者さんへお願い。主治医にエサを与えないで下さい。
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