杉ウイメンズクリニック　新横浜：不育症・習慣流産・子宮内胎児死亡・死産｜院長コラム

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祝!! 厚生労働省不育症研究班のHPがアップしました。

2010/09/21

fuiku.jp/

私も参加している厚生労働省不育症研究班のHPが出来ました。皆で力を合わせて作り、本日アップする事ができました。少しでも不育症の啓蒙ができれば幸いです。研究者リンクのページには当院のリンクも貼ってあります。また、研究報告のページでは当院の過去の研究データも閲覧できます。是非、ご覧下さい。
新しい検査や治療は、密室で行う事は慎むべきです。必ず、得られた知見を公表し、その意義に関する客観的検証を第三者の研究者にゆだねる必要があります。私が発見した抗PE抗体や第XII因子抗体（欠乏）は、厚労省の研究班の中で全国的に測定され、議論されています。多くの知見は英語の論文にし、国際的な評価にゆだねています。また、当院でしか出来ない血小板凝集能検査の意義も、私は積極的に検査成績を厚労省の研究の一環として報告しています。皆さんから高額の費用をいただいて検査をしていますので、当然の義務です（血小板凝集能の機械は何百万もしますので、赤字ですが）。結論は、思った以上に非常に有意義な検査であるという事です。反面、この厚労省研究班で議論されていない検査や治療は、密室で行われている可能性がありますので、その信頼性に関してはご注意下さい。

fuiku.jp/report/deta_20/20_12.pdf
fuiku.jp/report/data_21/21_28.pdf

研究成果を良く見ると、怖い話もあります。皆さんが使用している化粧品の中に、ナノマテリアルと書いてあるものはありませんか。ナノの技術は凄いですが、安全性は分かっていません。

fuiku.jp/report/data_21/21_35.pdf

この他にも、いろいろ有益な情報がありますので、HPの中を熟読してみて下さい。インターネットの情報よりもはるかに信頼性は高いです。

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