杉ウイメンズクリニック

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不育症、習慣流産、反復流産 杉ウイメンズクリニック | 院長コラム

食材中の放射性セシウムについて心配している妊娠、授乳中の女性へ。

2011/07/21

日本産科婦人科学会からの情報を提供します。ご覧下さい。

www.jsog.or.jp/news/pdf/announce_20110721.pdf

この類いの情報は、信用できないという人もいますが、学会は政治団体ではありませんし、ここで嘘をつく必要もありません。後で嘘がばれた場合、科学者としての信用が無くなりますし。
癌の放射線療法を行う場合、60グレイぐらいかけます。グレイとシーベルトはほぼ同じなので、もしも高濃度汚染牛肉を5日間食べた時の線量が0.013ミリシーベルトなのならば、500万倍ぐらいの量です。
私は、以前は子宮卵管造影検査を行っていましたが、あの検査は、造影剤が卵管を通るのを、透視しながら見る検査です。私の場合、1回で10人やっていましたので、90分ぐらい、放射線を浴びまくりです。
原発事故で、大騒ぎになっていますが、私の反応が鈍いのは、そんな経験があるからかもしれません。多分、多くの医者はそうなのだと思います。
医者の被曝は、誰も心配してくれません。でも、飛行機の乗務員も恐いかも?
それでも、医者の癌による死亡率が高いことは無いので、大丈夫と思いますが。
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