杉ウイメンズクリニック

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不育症、習慣流産、反復流産 杉ウイメンズクリニック | 院長コラム

8月29日(月)の休診のお知らせと、最近の学会活動報告。

2011/08/25

29日(月)は、日本産科婦人科学会が大阪であり、発表がありますので、休診とさせて戴きます。会場は大阪なので、診療になるべく迷惑が掛からないように日帰りで頑張ります。この学会は、本来は4月に開催予定でしたが、今年は震災の影響で8月延期になった経緯があります。
先週の20日(土)は、仙台で東北ART研究会で不育症講演をしてきました。かなり大勢の参加があり、びっくりしました。東北は、不育症の発展途上地域なので、インパクトが大きかった様です。やる気のある先生が何人かいましたので、今後は東北の人の不育症診療も何とか向上できると思います。帰りに、松島観光をしました。震災の影響もありましたが、皆元気で頑張っていました。ホヤと牛タンが美味しかったです。頑張れ東北。松島の写真を院長コラム欄にupしました。
近況としては、産婦人科の実際という医学雑誌の依頼論文のゲラ刷りも終わり、イギリスの国際医学雑誌から頼まれていた投稿論文レフリーも来週が締め切り、いま掲載されている毎日新聞の取材も終了し、後は、9月4日の茅ヶ崎のそだってねっとの会で話す準備をするのが8月の死のロードの最後です。
その後は、12月の日本生殖医学会総会のシンポジウム講演と言う大役があり、さらに日本生殖免疫学会の発表を予定しています。
そんな訳で、今年は,年末まで、研究、論文、学会発表がぎっしりです。
福沢諭吉の、「ペンは剣よりも強し」という言葉にならい,「ペンはメスよりも強し」というのが私のモットーです。抗PE抗体や、第XII因子抗体を発見し,英語の論文を書けば,世界の人が検査をしてくれます。日本でも、私の発見した抗体を測らない不育症専門医はほとんどいません。
研究、学会活動は,当院の外来診療と同等に重要なので,ご了承下さい。
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