杉ウイメンズクリニック

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最近の当院のコロナ対策
2020/08/10(月)

コロナの流行が止まりません。今後、長い付き合いが予想されます。当院のコロナ対策の現状を改めて説明します。

先ず、来院者全員に、体温測定と手指アルコール消毒をお願いしています。37度以上の方は、別室で待機して頂きます。最近、暑くなり、1回目の検温で37度を越す方がいますので、ご注意下さい。症状のある方や、濃厚接触者は、当日の診療をお断りする可能性があります。産婦人科医療施設は、妊婦のコロナ感染を一番恐れています。日本産科婦人科学会、日本産婦人科医会、日本産婦人科感染症学会が共同で出したガイドラインでは、「新型コロナウイルス感染の可能性のある患者さんは、来院せずにご自身で帰国者・接触者相談センターに相談し、紹介された地域の感染症専門病院を受診するように指示してください」とあります。妊娠で通院中の患者さんは、産科主治医が責任を持って診察し、必要があれば専門医を紹介するのが筋ですが、今回の新型コロナの様な感染症は例外ですので、ご了承下さい。

院内では、三密をなるべく避ける様、努力しています。元々当院は完全予約制で、待合室は比較的空いています。全員マスクを付けていれば、安全と思います。換気が重要なので、窓は開けていますので、冷房の効きが若干悪いですが、ご了承下さい。換気のためサーキュレーターを多めに設置しました。ボールペンやドアノブなどは、頻回に消毒しています。換気のため、ドアは開放しているので、ドアノブを触ることも無いと思いますが。採血時に使う駆血帯は、毎回消毒しています。待合室の雑誌やクッションは、撤去してあります。トイレは、念のためウオシュレットの使用は禁止しました。

診療に直接関係ない付き添いの方は、院外でお待ち下さい。但し、不育症診療の最低限の単位は夫婦ですので、夫の同席は構いません。

毎月第2木曜日に開催していた不育症・着床障害学級は、当面開催の目処が立ちません。元々、遠方にお住まいだとか、仕事などの都合で受講出来ない方々のために、「不育症学級」と言う本を書きました。お陰様で改訂、増刷を繰り返し、現在、「不育症学級改訂3版」が販売されています。内容は、学級で使用しているパワーポイントと話している内容はほとんど全て網羅しており、さらに詳細な説明が加筆されています。看護師、助産師、産婦人科医師にもお勧めの内容です。当院で行っている着床障害の診療についても、詳しく解説してあるので、是非ご一読ください。

最近の新型コロナの論文によると、新型コロナウイルスの死因の中に、血栓症がかなり多く見られます。最近の論文によると新型コロナウイルスの入院患者全員にヘパリン皮下注射を予防的に行うことが推奨されています。妊娠したらヘパリン療法の方針の方は、新型コロナに感染したら、積極的にヘパリンを打つ様、お勧めします。

 ワクチン開発に期待している方も多いと思いますが、恐らく、効果はあまり期待できないと言うのが、院長の予想です。抗ウイルス薬もまだメドが立っていません。でも、ヘパリンやデキサメサゾンなどの対症療法で、死亡率はかなり下げられるのではないかと期待しています。サイトカインストームで重症化する様ですが、最近の論文によると、悪さをするIL-6と言うサイトカインは、脂肪細胞から出るらしいです。だから、肥満はコロナの重症のリスクファクターな訳です。やせれば安心なのですが、この点に関しては、院長は諦めています。

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