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ヨーロッパ生殖医学会の着床障害診療の指針について。治療編。 |
2024/12/22(日) |
ヨーロッパ生殖医学会の着床障害の検査の指針について紹介します。前回は検査編でしたが、今回は治療編です。最近、一部のクリニックで投与されているタクロリムスは、全く議論されていません。
【推奨治療】
子宮内膜が薄かった場合、エストラジオール投与法の見直し。
夫婦染色体異常のある場合、PGTなど、遺伝カウンセリング。
ライフスタイルの改善。
【治療を考慮】
慢性子宮内膜炎があった場合、抗生剤投与。
PGT-A。
胚盤胞ステージの受精卵を移植。
【推奨しない治療】
ビタミンD欠乏の治療。
子宮内膜スクラッチ。
G-CSF投与。
イントラリピッド点滴。
免疫グロブリン。
リンパ球子宮内投与。
RPR子宮内投与。
hCG子宮内投与。
着床させる目的でのヘパリン。
子宮内膜症に対するGnRHa、アロマターゼ阻害剤を用いた前処置。
アシステッドハッチング。
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