EGF関連自己抗体は妊娠高血圧症候群のリスク因子である。
当院独自の検査である、抗第XII因子抗体、抗プロテインS抗体、抗EGF抗体など、EGF関連自己抗体の有無を、妊娠高血圧症候群などの胎盤機能不全患者で測定したところ、統計学的に有意な相関が認められました。
今まで、当院の不育症、着床障害患者とEGF関連自己抗体の関連は既に報告して来ましたが、今回は、日本大学との共同研究で、日本大学医学部附属病院に搬送されてきた胎盤機能不全患者のEGF関連自己抗体を測定したところ、有意な相関が認められ、先日開催された日本産科婦人科学会で発表しました。
妊娠高血圧症候群、常位胎盤早期剥離、慢性胎盤剥離羊水過少症候群など、胎盤機能不全を発症した事のある方は、当院で検査を受ければ、再発予防の治療が出来る可能性があります。