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杉ウイメンズクリニック


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メール相談時のお願いと、ネットリテラシーについて。

2011/05/05(木)

当院では、メール相談を受け付けていますが、今後、当院未受診の方のメール相談は、原則として匿名では受け付けない事にしました。
当院は、多くの方がインターネットで知ってメールしたり、受診されていると思いますが、言うまでも無くインターネットはサイバースペースであり、当院の外来診療はリアルスペースです。サイバースペースでは匿名も有りかも知れませんが、リアルスペースでは実名しかあり得ません。当院のメール相談は、サイバースペースとリアルスペースの接点であり、非常に微妙な環境と言えます。開院時にこのメール相談を受け付けるか非常に悩んだのですが、問題がある様ならばいつでも止めれば良いと思い、取り敢えず始めてみました。その後、大きな問題は無く、今日に至っていますが、少々軌道修正をしたいと思います。
実名、住所、携帯番号を明記した上で相談メールをする方もいれば、匿名で診療としか思えない相談メールをする方もいます。匿名の場合、その相談内容が本人の事なのか、一般論なのか、そこで得た情報をどのように利用しようとしているのかなど、不明な点が尽きませんので、実名で相談された方に比べ、対応に差が出る事があります。また、匿名の相談は、礼儀を欠く場合も多い様です。今時、ネットでホテルやレストランの予約をする時でも名前と携帯番号は書かされますので、当院のメール相談もせめてそのレベルにしたいと思います。もちろん、個人情報は、医師法に拠り、守られています。
言うまでも無く、実名の個人対個人と言う、お互いの信頼関係の上でメール相談にお答えしますので、内容を無断でブログなどに公表する事は禁じます。私個人から相談者個人に送った手紙を、無断で不特定多数に公表する事は、プライバシーの侵害です。もし、この様な事があれば、メール相談を中止する事になりますので、ご注意下さい。
インターネット上では、いろいろな情報が流れていると思います。「よくある質問、注意事項」のページにも書きましたが、信頼性の高い情報は、匿名では発信されにくいし、受信しにくいです。当院の活動は、診療はもちろん、電話やメール相談、このHPも含めて全てリアルスペースで行なわれていると考えて下さい。
以上、当院のネットリテラシーに関する見解でした。


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